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京都大学男女共同参画推進センター / Kyoto University Gender Equality Promotion Center

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⼥⼦⾼⽣・⾞座フォーラム2018

2018年12月22日

12⽉22⽇(⼟)国際科学イノベーション棟シンポジウムホール等にて「⼥⼦⾼⽣・⾞座フォーラム2018」を開催しました。このフォーラムは、男⼥共同参画推進センターが中⼼となり、⼥⼦⾼⽣に京都⼤学の研究者や科学者の仕事を知ってもらおうという企画です。
今年で13 回⽬の開催となり、⾼校⽣99 名、保護者55 名の参加がありました。今年度は、午前に⼤学紹介と⼥性研究者・卒業⽣の講演、午後にグループワーク、保護者と京都⼤学学⽣との交流会・⼊試の説明がありました。

今村 博⾂男⼥共同参画推進センター広報・相談・社会連携事業ワーキンググループ主査の司会進⾏のもと、はじめに、稲葉 カヨセンター⻑、理事・副学⻑より開会の挨拶がありました。「京都⼤学は、『いきいきと輝けるような⼤学に』という意味を込めてWINDOW 構想の⼼を持っています。今、京都⼤学の⼈がどんなことをしているのか、京都⼤学とはどんなところなのか、いろんな⽅⾯から知っていただきたい。そして夢と希望をもって、ぜひ京都⼤学に来ていただきたい。」と話し、最後に「今⽇⼀⽇みなさんにとって、有意義な⼀⽇であることを祈っています。」と開会の挨拶を締めくくりました。

次に北野正雄理事・副学⻑が京都⼤学について紹介をしました。WINDOW 構想に掲げる6つの⽬標をあげ、「野性的で賢い学⽣を⽬指してほしい。」と話しました。京都⼤学の10学部について説明した上で「⼤学院にいくということを視野に⼊れてほしい。4年で終わるのはもったいないので、ぜひ研究をしてほしい。」と述べ、最後に「⾃分がやりたいこと、⾏きたいところを⾃分⾃⾝で決めてほしい。⼤学での⼥性の活躍が⽬⽴っています。ぜひいろんなことにチャレンジをしてほしい。」と⾼校⽣を激励しました。

引き続き、地球環境学堂の岩⾕彩⼦准教授が「⼥性と仕事―ロマ/『ジプシー』研究と私」の題で講演を⾏いました。岩⾕先⽣は、「古本屋で⼿に取った『ジプシーの魅⼒』という本に魅了され、翻訳された⼈に直接会いに⾏きました。」と⽂化⼈類学との出会いや、「ジプシー」/ロマ移動の歴史、ロマ⼥性の結婚の早さや結婚時に重視される「処⼥性」などのロマ社会における⼥性の地位について説明しました。また、⾃⾝が出会ったインドのカールベリヤー⼥性とトルコのロマ⼥性2⼈のダンサーとしての⼈⽣やギリシャのロム⼥性について紹介しました。最後に、「私⾃⾝、育児や家事や研究など、さまざまな制約下で研究を⾏っています。それでも持続的にフィールドで⼈々と対話を続けるなかで、カテゴリーを超えた単独の個⼈に出会い、⼈との出会いによっていろんな⽅向にひらかれうる⼈間のあり⽅について探求していきたいと思います。」と話しました。

次に、法学部卒業⽣である⾼島菜芭さんが「私と京⼤の4.5 年間」の題で講演を⾏いました。「1・2回⽣の時に、国際交流プログラムを通じて様々な⼈とつながり、3・4回⽣になると⾃分のビジョンを探し求めるようになりました。イギリス留学をきっかけにジェンダーに興味を持ち、ロンドンのNGO や東京の国連機関でインターンをする中で、性暴⼒についてアプローチをしたいと考えるようになりました。」と⾃⾝がジェンダーに関する活動をするようになった経緯について話しました。「5回⽣になると、⾃分で起業したいと思うようになりました。性暴⼒で苦しむ⼈を少しでも減らしたいという思いから、ジェンダーハンドブックを作成し、性的同意の概念を広める活動を始めました。」と述べました。最後に、「⾃分の興味関⼼に関係なく、様々な⼈と対話をして視野を広げてほしい。⾃分のやりたいこと、夢中になれることを探してほしい。そして⾃分がやりたいと思ったら、積極的に何事にも挑戦してほしい。」と⾼校⽣へメッセージを送りました。

昼休憩後、⾼校⽣は希望学部別のグループに分かれ、総合研究8号館とイノベーション棟に移動し、グループワークを⾏いました。事前に⾼校⽣が記⼊した質問⽤紙をもとに、学⽣は受験勉強や学⽣⽣活といった実体験を語り、研究⽣活や専⾨などについては講師が回答しました。質疑応答以外にも活発な意⾒交換が⾏われ、⾮常に内容の充実したグループワークとなりました。

⾼校⽣がグループワークに参加している間、保護者は京都⼤学学⽣との交流会に参加しました。稲葉カヨセンター⻑、理事・副学⻑の挨拶の後、保護者から学⽣へ学校⽣活や学部などについて疑問に思うことを多々質問してもらい、学⽣が回答しました。

グループワーク終了後は再び全員で集まり、まとめの会を⾏いました。佐藤 亨男⼥共同参画推進本部⽀援室⻑の司会進⾏で、それぞれのグループで話し合った内容を報告し、他のグループでの話し合いについて情報共有しました。

続いて、教育推進・学⽣⽀援部⼊試企画課より、平成31 年度学⽣募集要項についての説明があり、アドミッションポリシーや⼊試についての説明がありました。⾞座フォーラム閉会後も、⼊試企画課と学⽣が残り、⼥⼦⾼⽣からの質問に丁寧に対応しました。

■グループワークの様⼦

■⾞座フォーラムアンケート1

■⾞座フォーラム参加者アンケート2

高校生より

  • 自分以外の周りの子達が、どんな風に考えているか分かってよかった。
  • パンフレットからはわからない話や、まだ広く知られていなく、身近にある情報が少ないので、実際にその現場に立たれている教員や学生に話を聞くと、イメージが変わったり新しく発見したりすることができ、その学科に入ってどんなことができるかを知ることが、勉強するモチベーションにもつながり、ますます京大に入りたくなった。
  • インターネットで調べても分からないようなことをたくさん聞くことができて、京大に興味を持ちました。研究者というとぼんやりとしたイメージしかありませんでしたが、自ら学び、視野を広げ、人生を豊かにすることが大切なのだと学ぶことができました。
  • 大学生活、勉強方法など色々知ることができてよかった。色々な質問にも答えていただき、話す機会もできて、とても楽しかった。
  • 自分の研究内容について、生き生きと話している姿に憧れをもちました。大学入学後も、本当に多様な選択肢があることがわかり参加して良かった。
  • 京大は自由で学びたいことに思いきり専念できる素敵な大学だと思った。
  • 少ない人数だったし女子だけだったので、とても話しやすい雰囲気だったのがよかった。
  • 教員も学生もいい感じで優しかった。
  • 前回と違うグループに参加しましたが、新たな発見や何をしているのかをよく知ることができた。参考になった。
  • 好きなことを自由に学べることがよいと感じました。私も自由の校風のもと、大学教授になるという夢をかなえたいと思います。
  • グループワークでは、聞きたいことを全部聞けたので満足しています。教員も学生も良い方で、楽しい時間をすごせました。他県の人とも交流ができ、よい刺激を受けました。去年も参加すればよかったと後悔しました。
  • 正直参加するまでは怖いというイメージが先行していたが、担当の教員や学生が自分の経験を用いながら解り易く説明し、質問しやすい雰囲気だった。長所短所も知ることができ、人間健康科学のよくわからない点が解消された気がする。また参加したいと思いました。
  • 医学部以外の学部の話を聞くことで、研究についての視野が広がりました。貴重で素晴らしい時間でした。
  • 楽しい時間でした。
  • 子育てがあると大変だと思いました。
  • 直に話すことができて、楽しかった。企業に就職したいので研究者にはならないが、好きなことを突き詰めて研究できるというのはいいと思った。
  • 女子学生とたくさん話せたのがよかった。
  • 女性研究者と直に話すことができ有意義な時間を過ごせた。女性研究者がとてもかっこいいと思いました。
  • グループディスカッションがすごく有意義で楽しかった。
  • レベルの高い方と直接話せ、意見を聞くことができとても刺激的だった。
  • 大学入学時の興味分野だけでなく、様々な体験を経て幅広く研究ができるのだと思いました。
  • 京大に入学したいという思いを改めて持つことができた一日だった。
  • これまで違う大学の工学部しか考えてなかったけど選択肢が一つ増えました。
  • 教員や学生の話をじっくり聞くことができてよかった。
  • 学生が生き生きしててかっこよかった。京大に行きたいと思った。
  • 大学院に行くことは割とマストなんだなと感じました。
  • 自由の校風があることは知っていたが、とても京大のことがよくわかった。
  • 実際に合格されている先輩や教員と話すことで塾や学校の先生から聞く話と違う事、実態がきけて有意義な時間だった。自分の好きな事に取り組み、生き生きしていていいなと思った。
  • 理系学科を希望していなかったので研究の道はないと思っていたが、将来の選択肢が増えてよかった。
  • 参加して本当に良かった。京大への思いや研究への思いが高まりました。
  • たくさんの視点を持っていて目標に向かって真っすぐに進んでいる人が多くいることがとても刺激に成った。
  • 女性ならではの意見や、参加しないと聞くことができなかった情報を知ることができよかった。
  • 想像以上に様々な分野で活躍されている女性研究者の話をきいて面白く、視野も広がった。
  • 文学部で選択の幅が広いと聞いていたが、実際の様子がわかって楽しかった。
  • 女性研究者でも、自分のしたい研究したいようにできる事を知ることができ、研究をしたいという気持ちがより高まった。
  • 実際に少人数で大学の教員や学生と話をすることで、将来について現実的に考えられたり、京大の魅力について知ることができて大変良い経験になった。
  • 法学志望だったので、法学の研究職があることが意外でした。まだまだ知らないことがたくさんあると思い知ったし、興味も沸いた。
  • 女性研究者が多く、それぞれの分野で活躍していることがわかった。
  • グループワークの中では、人数が少ないので自分の相談や質問をしやすく、アットホームな雰囲気だった。知りたいことも自由に聞け、京大や経済学のイメージがしやすく楽しかった。
  • 文学部では、就職という点が見えにくい印象が強かったが、学んだ事がどこかにつながるという話が印象的だった。自分がやりたいことを何でも研究できる点が魅力だと思った。
  • やはり女性の研究職は少ないと感じました。将来、自分のしたいことができるよう勉強を頑張る。
  • 意欲的な人が多い。
  • 研究というと大学でというイメージが強かったが、企業でもできるということを強く感じた。同年代の意見が聞けて良かった。
  • 女性研究者も多岐にわたる分野の研究をしていることがわかった。学生もとても話しやすく、京大はみんな頭がよくてもっと堅いと持っていたが、楽しそうに感じた。
  • 研究職というと男性で理系というイメージだったが、女性の方も多くいて驚いた。教員が魅力的で、こういう先生の下で働きたいと思った。グループワークの時間がとても充実していた。
  • 理学部は女子の割合が特に少ないという事だったが、みんな楽しそうだった。前向きに研究をされているのが印象的だった。
  • 普段学校できけないことが聞けてよかった。
  • もともと興味があったので、今日のフォーラムが楽しく是非入学したくなった。

保護者より

  • 部活動をやっているので大会などがない時期でよかった。
  • 県外からの参加なので開始終了時間が、日帰り可能でよかった。
  • 高校の終業式と同じ日程のため休みやすかった。
  • 高校の冬期講習の始まる前のちょうど良い時期であった。
  • 交通状況により少々到着が遅れたが、ほぼ予定通りだったので開始はこれでよいと思う。
  • 高1高2対象なので、この時期が適切かと思う。
    ただ、高1の秋には文理選択や科目選択があるので高1にとっては夏頃のオープンキャンパス(工学部以外の学部も)時に、このような機会があればよいと思いました。
  • オープンキャンパスより参加しやすい。(学校のテスト、部活、気候についてもGood)
    開始時間もちょうど良い。
  • 高3がこの時期に参加するのは難しいが、高2なので時期としてはちょうどよい。
  • オープンキャンパスの企画はすぐに締めきられてしまい参加できなかった。
    関東にいると情報がなく、残念に思っていたところこの時期にこのような催しがありとても有意義であった。
  • 冬休みに入ってからの土曜日ということで遠方からの出席もできたし良かった。開始、終了時間もちょうど良かった。
  • もう少し早い時期でもよかった。
  • とてもいい時期でした。遠方から出席しましたが大丈夫でした。
  • 遠方だったので、10時半開始に間に合う事が難しかったが、内容的に妥当な時間であると思う。
  • 秋に開催してほしい。
  • 観光にピーク時期から外れていて良いと思う。
  • 昼が短すぎる。もしくは食堂の稼働を考慮してほしい。
  • 子供は土曜日登校日であり、今回は欠席となった、できれば日曜か祝日の開催にしてほしい。
    お昼時間がおしてあわただしいと感じた。
  • 県外からも参加しやすく適切だった。
  • 昼休憩が短くて忙しかったので、もう少し余裕がほしい。
  • 秋頃の方が高3も参加ができ、もう少し早い方がいいかもしれない。
  • いろいろな分野、角度から貴重な話を聞くことができとても実りあるフォーラムでした。
  • 京大生と直接話ができて参考になり、良かった。
  • 事前の案内に昼食持参がなかったので、当日学内カフェでは長蛇の列で結局物がなく大変だった。
  • 高島さんの話がよかった。
  • 疑問に思っていたポイントを質問できるのがよかった。
  • 教員と一緒に話せるのがとてもいい。
  • 子供が研究をしたいと言っているので、とてもよかった。
  • もう少し文系
  • 理系に分かれる部分が多いと嬉しい。
  • 保護者と京大生の交流で工学部だからこそ女子学生の意見を聞きたかった。
  • 学生に保護者の知りたいことを質問できる機会はありがたかった。今後の参考になる。
  • 女性研究者を増やしたいという本気度を感じる。
  • 親の世代としては大学当時、院に進む人は恵まれた環境の人たちというイメージがありましたが、今は違ってきているのかと思いました。
    選択肢が広がることは良いことだと期待したい。
  • 保護者との交流会に参加した学生の対応が素晴らしい。的確に質問に回答し参考になった。
  • オープンキャンパスに続き2回目の訪問ですが、今日一日でより深く京大のことを知ることができて、大変有意義な一日となった。
  • 娘がこの学生と学べるといいなと強く思いました。
  • 入試関連の話は聞く機会が多いが、大学に入学してからの生活や研究内容の話を現役女子学生から学生目線できくことができる機会は貴重な経験になった。
  • 専門の講義や活躍されている学生の話も参考になった。
  • 学部を横断している分野についてどう考えたらよいのか知りたい。例えば、生命を扱うのに農、理、工、医でなんとなくイメージがつかめても詳しくわからなかった。
  • 稲葉先生のお話や高島さんの講演はとても参考になった。
  • 進路をどのように決めたかという事を学生から聞くことができよかった。
    娘にとって大学がどういうところかわからないようでしたので、少しわかってくれたのではないかと思った。
  • 機会があれば、また参加したい。
  • オープンキャンパスでは聞けない話がきけて有意義であった。今後も続けてほしい。
  • 大学院に関する情報をさらに詳しく教えてほしい。
  • 校内で迷ってしまった。何人かいる人の方に行って講演会場にたどり着けました。
  • 研究者と卒業生の話は興味深かったが理系の研究者や卒業生の話も聞きたかった。
  • 学生食堂の利用可となっていたのに閉店していたため、さらに昼休憩が短かったので、ほとんど食べられなかった。土、日休みは知っていましたが、チラシには利用可となっていました。
  • 本人が直接学生に聞くことができたので今後のモチベーションアップにつながったと思う。親も志望校については本人任せだったので、色々聞くことができて良かった。