第12回京都大学たちばな賞(優秀女性研究者賞)の募集についてお知らせです。

■第12回京都大学たちばな賞(優秀女性研究者賞)の募集

趣旨・目的 ：
京都大学における若手の女性研究者の優れた研究成果を讃えるため、平成 20 年度に「たちばな賞（京
都大学優秀女性研究者賞）」を創設しました。本制度は、分野を問わず学術上優れた研究成果を挙げた
若手の女性研究者を顕彰することにより、当該若手女性研究者自身及びこれに続く多くの若手女性研
究者の励みとし、ステップアップに繋がるよう研究意欲を高め、もって本学、さらには我が国の学術
研究の将来を担う優れた女性研究者の育成に資することを目的としています。

応募条件 ：
昭和 50 年 4 月 2 日以降生まれの本学に所属する女性の大学院生及び女性研究者（研究を職務に含んで
いる者。ポスドク及び日本学術振興会特別研究員を含む。）のうち、学術上優れた研究成果を挙げたと
認められる者で、以下の条件を満たす者とします。なお、過去に学生部門でたちばな賞を授与された
者も、研究者部門に応募することができます。また、過去に奨励賞を授与された者も、受賞対象とな
る業績が異なる場合に限り、次年度以降に本賞へ応募できます。
【学生部門】
応募時点において、大学院博士後期課程に在学中であること（医学研究科医学専攻及び薬学研究科
薬学専攻にあっては博士課程、アジア・アフリカ地域研究研究科及び総合生存学館の博士課程にあっ
ては後期に相当する課程を含む。休学中の者は除く。）。なお、募集年度において京都大学通則第 33 条
に規定する懲戒を受けている者は応募できません。
【研究者部門】
博士の学位を取得（博士の学位を取得した者と同等以上の学術研究能力を有する者を含む）してい
ること。なお、教授職（特定教員を含む）の者は応募できません。

顕彰 ：
受賞者は、各部門 1 名とし、表彰状と副賞(記念品及び賞金 10 万円)を授与します。また、該当者が
ある場合は、奨励賞として各部門原則１名に表彰状と副賞（記念品及び賞金 8 万円）を授与します。

提出書類 ：
① 応募調書（様式１／PDF）
② これまでの研究の概要（様式２／PDF）
③ 推薦状（様式３／PDF）
④ 業績目録（Ａ４／形式自由／PDF）
⑤ その他特記すべき事項（特許・書評・新聞記事などの参考資料（形式自由）／PDF）
⑥ 応募対象となった書籍、論文の別刷（主なものを学生は３編以内、研究者は５編以内／PDF）
上記③の推薦状については、応募者の研究をよく理解している、本学に所属する常勤の研究者が作
成してください。③以外の書類については、応募者本人が作成してください。

 提出方法： 
(1) 提出書類は、応募者が直接、下記連絡先にメールに添付して提出してください。
(2) 提出書類①～⑥については、PDF にして提出してください。なお、⑥については、表紙、目次及び
該当部分を抜粋した PDF を提出してください。
PDF file が大容量になる場合には、大容量文書にて提出もしくは CD に焼くか USB メモリーに入
れて学内便にて提出することも可とします。

応募受付期間： 
令和元年 11 月 1 日（金）～令和元年 11 月 29 日（金）17 時必着

選考及び選考結果の通知 ：
学内に設置された選考委員会において、書面審査による第一次選考を行います。第一次選考通過者
にはヒアリング審査による第二次選考を行い、受賞者を決定します。
なお、ヒアリング審査は令和 2 年 1 月下旬～2 月上旬頃に実施予定です。
また、第一次選考通過者には、令和元年 12 月末日までに第一次選考のご連絡及び第二次選考ヒアリ
ング審査用の資料の提出を依頼いたしますので、よろしくお願いいたします。
受賞決定の通知は、令和 2 年 2 月中旬頃までに行い、学内外へ公表します。

表彰式 ：
令和 2 年 3 月 3 日（火）午後に行います。また、表彰式後に受賞対象となった研究成果の発表をし
ていただきます。日程等詳細については、別途、受賞者に通知します。

その他： 
(1) 選考結果に対する問い合わせには応じかねます。
(2) 受賞者の氏名、略歴及び受賞の対象となった研究業績等は公表されますので、予めご承知願いま
す。
(3) 提出書類に含まれる個人情報は、厳重に管理し、本表彰の事業遂行のためのみに利用します。

書類の提出先及び問い合わせ先 ：
京都大学総務部人事課職員掛
TEL 075-753-2059・2283 FAX 075-753-2095 E-mail g-e@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp

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