京都大学男女共同参画推進センター / Kyoto University Gender Equality Promotion Center

中高生たちの応援

女子高生車座フォーラム

グループワーク講師紹介

【文学部】
文学部グループの河村 瑛子です。
専門は国文学で、特に江戸時代の俳諧を研究対象としています。
時代や価値観を異にする人々の思惟に触れることは、視野を広げ思索を深める営みとして重要です。一方、そうした人々の言葉を正確に理解するには様々なハードルがあるのが常で、それは日本古典文学でも同様です。たとえば古文の授業で扱われるような有名作品にも、未解決の興味深い問題が潜んでいます。国文学者は、このような謎を解明し、古人の真意に迫るべく、日々地道な研究を積み重ねています。時代を超えて作者の心に触れられた時の喜びはひとしおです。
文学部では、文学研究の他にも多彩な学問への扉が開かれています。大学での研究生活の様子や将来の方向性についてなど、気軽にお尋ねください。ご参加をお待ちしています。

【教育学部】
教育学部グループ担当の安藤 幸(あんどう さち)です。
私の専攻はソーシャル・ワークで、大学では、ソーシャルワーカーに必要とされる多様性教育について研究しています。私は、大学在学中にアメリカへ渡り、大学では心理学、大学院でソーシャルワークを学びました。移民、大学教員としてアメリカで生活をしたのち、日本に帰国しました。このような経験から、国際的に移動する人々の心理社会的な適応のプロセスにも関心を持っています。また、グローバルに活躍する学生さんを応援したいと思っています。
京大の教育学部では、人、心、社会について、さまざまな角度から学び、研究することができます。また、これからの教育を考えるうえで、地域とグローバルの両方の視点が必要になります。ぜひ、グループに参加して、京大の教育学部について知り、将来の自分を見つけてみませんか。このグループには、学生も参加してくれます。勉強方法や、大学生のリアルについても詳しく聞くことができます。みなさんとお話しするのを楽しみにしています!

【法学部】
法学部グループ担当の島田 裕子です。
私の選考は法学で、労働法という分野を研究しています。最近では、働き方改革などで話題になっていますね。
法学部では、社会、経済、政治、人とこれらの関係等を理解した上で、様々な法的ルールがなぜ存在するのか、どのような機能を果たしているのか、ルールに問題点等が存在しないのか等を学びます。法を操り批判的に検討する力は、社会で生きていく上で役立ちますし、法学研究は創造的な営みです。国を超えて国際的に活動する機会も多いです。法学やその学習、研究等に関心があれば、グループワークにぜひ参加ください。 また、私は法科大学院(ロースクール)出身でもあります。法科大学院や司法試験に興味のある方も、気軽にご参加ください。

【経済学部】
経済学部グループ担当の北田 雅です。専門は、医療経済学/臨床心理学です。
現在は、医療従事者のメンタルヘルスと共に、学生のメンタルヘルス、特に在学期間中に学業不振を来す学生の早期抽出法や早期介入効果について研究をしています。研究成果はすぐに出ることはありませんが、日々の積み重ねが結果に結びついた時、非常に嬉しく感じます。経済学部は、マクロ・ミクロ経済学から経営学、会計学、経済史、など、多岐にわたります。HPではわかりづらいこと、聞いてみたいこと、確認しておきたいこと、等、どんな些細なことでも遠慮なく質問してください。当日は、先輩のお姉さんにも参加いただきます。実際の学生生活や受験前の勉強についても気軽に教えていただけると思います。ご参加をお待ちしています。

【理学部】
理学部グループ担当の高橋 淑子(たかはしよしこ)です。発生生物学者です。
みなさんの体も、元をたどればたったひとつの受精卵です。それが細胞分裂してどんどん増えていき、やがて脳や心臓、そして手足などがきちんと作られてきます。このような「からだ作り」のしくみを解き明かすのが私の研究です。研究室の現場では、顕微鏡をのぞいたり遺伝子を扱ったりしています。
理学部では生物学に限らず、自然界の謎を徹底的に追求する学問を学びます。学問は人生の「贅沢」であり、また未来を切り開くためのエンジンです。理学部を卒業した人は社会に出たあと大活躍しています。学問したい人、一緒に語り合いましょう!

【医学部(医学)】
医学部グループ担当の錦織 桃子です。
私は大学病院で血液内科医として勤務しながら、悪性リンパ腫の研究に取り組んでいます。
血液内科は白血病や悪性リンパ腫などの血液がんを主に診療する科ですが、抗がん剤や移植治療に加え、年々新たな作用機序の薬剤が登場し、治療が著しく進歩しています。従来は治療が難しかった患者さんも治られるようになってきており、とてもやりがいを感じています。個々の患者さんに即した治療戦略を立てるセンスが重要となり、男女関係なく活躍でき、女性医師も多い科です。臨床医から基礎研究者まで、いろいろな道を歩む人がおり、科を越えて幅広くお話しできればと思います。ぜひご参加をお待ちしています。

【医学部(人間健康科学)】
医学部人間健康科学科学グループ担当の古田 真里枝です。
私の専攻は、「助産学」です。大学院で助産師(赤ちゃんを取り上げる人)を育成しています。
「助産師って何するの?」「少子化で助産師って必要なの?」と言う声が聞こえてきそうですが、実は助産学はとっても奥が深く素敵な学問なのですよ。
アフリカでの活動を夢見て助産師になり、英国で公衆衛生の修士・博士を終え、疫学の研究者として大学に勤務した後、日本に帰国しました。皆さんの夢を、是非、聞かせてください。
ご参加をお待ちしています。

【薬学部】
私は、薬学部グループ担当の樋口ゆり子です。
私の専攻は、医療薬学です。大学では、ドラッグデリバリーシステムの研究を行っています。
私が高校生のとき、自分の体が複雑な仕組みなのに、とても上手くできていることに興味を持ちました。例えば、怪我をしてもある程度は自然に治ります。さらにひどい怪我なら、少し薬の助けを借りれば治ります。そこから、大学、大学院と進み研究者になりましたが、最初から研究者になる!と明確に意識していた訳ではありません。一方、中には、薬剤師になりたい、研究者になりたい、と強く心に決めて進学する人もいます。みなさんも、迷ったり、悩んだりされているかも知れませんね。
当日は、私と学生さんと一緒に、みなさんの疑問や質問にお答えします!
お気軽にご参加ください。

【工学部】
工学部グループ担当の三浦 理紗子です。
私の専門は高分子化学や生体材料で、医療に貢献するナノ粒子の研究を行っています。ナノ粒子の中に医薬品 (治療薬や造影剤) を担持させることで、安定性の向上や体内動態の制御を図り、医薬品の機能化を目指しています。
研究を進めていくと予想外のことがよく起こるのですが、その点も含めて研究の楽しいところです。何故そうなったのか、アイディアをどうやって証明しようか、と日々ワクワクしながら研究をしています。
工学部と聞くとまだまだ女子学生が少ない印象が強く、何となく敬遠してしまう方も多いのではと思います。グループワークでは、そんな工学部への疑問や不安、研究や勉強について等、何でも気軽にお話ししましょう。皆様の参加をお待ちしております。

【農学部】
農学部グループ担当の杉本 実紀です。
資源生物科学科の所属で、専門は哺乳類の解剖生理、組織や細胞の形態を顕微鏡で調べるようなことが得意分野と言って良いかと思います。
農学部では「食料・生命・環境」に関わる様々な研究が行われており、農業に直接関係しているのがわかりやすい分野だけでなく、生物を利用した産業の基礎になる生物学・化学・物理学・工学分野や、農業と人類の関わりから繋がる社会経済学や環境科学などの研究室もあります。 将来、農業に関わる仕事がしたい人だけでなく、もう少し広い範囲で生物生産に興味がある人、どのようなことが自分にあっているかわからない人も(そんな人こそ)、農学部をのぞいてみてください。学生も担当に入りますので、教員側とは違う意見も聞いてもらえると思います。参加をお待ちしています。

【総合人間学部】
総合人間学部グループ担当の池田 寛子です。
専攻はイギリスとアイルランドの文学で、詩、小説、劇、物語、神話、伝説、歌など、人の心を深く動かしてきたものを研究してきました。 高校生の時は英語をがんばって海外に行っていろいろな人と話をしたいと思っていました。その時の夢は叶い、研究を通じて世界も広がりました。英語だけでなく日本語も含めて言葉への関心は昔から強く、表現とコミュニケーションの可能性を考えることが好きです。素朴な疑問を分かち合い、未来に思いを馳せてみましょう。言葉にすることで可能性が広がります。ぜひいろいろお話をお聞かせください。